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ぎっくり腰(急性腰痛)

ぎっくり腰(急性腰痛)でこんなお悩みがありませんか?

  • 靴下やズボンを履くときに、足を上げにくい。
  • 腰の激痛で、体を反ったり・曲げたりなどの動作や歩行が困難である。
  • 起き上がり・寝返り・立ち上がりの動作で、腰が抜けそうな感じが起きる。
  • 立っている・座っているだけでも腰が重かったり、痛みでツラい。
  • 毎年・毎月、ぎっくり腰を繰り返している。
ぎっくり腰の画像

ぎっくり腰は、魔女の一撃とも言われ、あまりの激痛で日常生活に支障をきたします。

 

発生状況として、物を持ち上げた時・朝の起き上がり・長時間の座位からの立ち上がり・洗面所で前かがみ姿勢になった時など様々です。

また、毎年・毎月のように繰り返している方も多いようです。

 

なぜ、ぎっくり腰になってしまうのでしょうか?

下記の内容を読んでいただき、ぎっくり腰に対する知識を深めましょう。

ぎっくり腰が起きる背景

悩みの画像

なぜ、ぎっくり腰になってしまうのか…

ぎっくり腰になるケースは様々です。

暴飲暴食などで飲食物に含まれている毒素大量に発生し、様々な組織に蓄積して起こるもの(内臓由来のぎっくり腰)

長時間同じ姿勢不良姿勢などによって血流障害硬さ関節位置異常が作られ、動作時に加わった強いストレス関節などがかばったことで起こるもの(/関節由来のギックリ腰)

オーバーワークや活動で生じた疲労物質/老廃物が、何かしらの要因でスムーズに排泄されず、様々な組織に滞って起こるもの

水不足で組織の柔軟性低下したり、排尿減少便秘などで老廃物/毒素排泄されず、体内に蓄積したことで起こるもの

など。

ここでは、臨床現場で比較的多い2つぎっくり腰についてお伝えします。

体内に蓄積した毒素・老廃物

暴飲暴食の画像

暴飲暴食によって体内に毒素が溜まると、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。

人間は、飲食物から栄養と共に化学物質などの毒素も取り込んでいます。(毒素には、お酒のアルコールなども含まれます。)

また、体内で作られたエネルギーによって人間は活動しますので、エネルギーを消費すれば乳酸などの老廃物が発生します。

 

通常、毒素や老廃物が尿/便などと一緒に排泄できればよいのですが、何かしらの要因(暴飲暴食や薬の長期服用からくる毒素の蓄積・血流障害・膜組織の硬さ・内臓機能の低下など)でうまく排泄されないと、血流や組織の癒着部分から流れ込んでしまって硬さが作られるため、何気ない動作も強い負荷となり、ぎっくり腰になる可能性が高まります。

特に大腰筋腰方形筋は、裏側に存在していますので、腸に溜まった毒素がこれらの筋に流れてしまうと硬くなってしまうことから、ぎっくり腰では必ず評価する部分になります。

 

他にも、日常生活において便秘排尿回数少ない/多い脱水などの問題がある方は、排泄機能の低下疑われるため、肝臓・腎臓・膀胱・小腸・大腸などの調整によって毒素の解毒尿の生成排尿/排便などを促し、毒素や老廃物を除去する必要があります。

ですから、生活習慣食生活見直しも必要です。

 

食生活による問題であれば、コンビニやスーパーの惣菜に含まれる添加物・アルコールなどの化学物質・タンパク質の多量摂取が背景として疑われますので、制限することが必要になってきます。

などのミネラルマグネシウムを多めに摂取し、尿の生成を促したり、便通の改善、筋を柔らかくする必要があります。

長時間の同じ姿勢や不良姿勢から特定の部位に過度な負担が掛かったもの

不良姿勢の画像

長時間の同じ姿勢や不良姿勢によって特定の部位に負担が掛かり、ぎっくり腰になるケースがあります。

長時間同じ姿勢続けると、特定の部位に負担が掛かり続けます。

例えば、立位時間が長い方は、姿勢保持土台となるのが足関節になるため、地面に近い領域ほど負担が掛かります。

結果、全身の重さを支えるために膝から下の領域に負担が掛かりやすいと言われています。

 

逆に座位時間の長い方は、姿勢保持土台となるのが脊柱骨盤になるため、座面に近い領域ほど負担が掛かります。(脊柱土台仙骨

結果、上半身重さを受け止めるために腰の下辺り/仙腸関節周囲などに過度のストレスが加わったり、臀部に掛かる負担の影響で血流障害/硬さが起こります。

そこに猫背などの不良姿勢が加われば、骨盤不安定な構造へと変化していくため、動作を行った際に体を支えている筋・関節に強い負荷が掛かってぎっくり腰になる可能性が高まります。

 

また、中腰姿勢が長い方は、体の動きにおける問題から骨・関節による体の支持が難しくなるため、に依存する状態となります。

結果、に対する過度の負担で血流障害/硬さなどを引き起こし、ぎっくり腰に繋がりやすくなります。

そのため、仕事や日常生活における体の使い方を工夫する必要があります。

 

ぎっくり腰のタイプは様々あり、筋・膜組織・骨/関節・椎間板ヘルニア由来・仙腸関節由来・内臓由来・生活習慣など多岐にわたることから、個人による安易な判断危険です。

ぎっくり腰クセになるんですよね?”というお話をよく耳にしますが、クセになっている方の多くは、湿布などでいつまでも対処している・痛みが無くなるまで安静にする・原因に対する施術受けていない生活習慣改善できていない身体のメンテナンス怠っている方などです。

 

痛みだけに目が向き、本来の身体の状態に目が向いていないという方は、繰り返しぎっくり腰になってしまう傾向にあります。

ぎっくり腰の特徴

炎症の解説画像

炎症によって体に起こる反応

ぎっくり腰になると、発生直後から炎症が起こります。

炎症は、一般的2日前後続くとされていますが、稀に5日前後続く方もいらっしゃり、痛みのピーク個々違います

統計上、20代1日30代以上2~3日ほど炎症期間があると言われています。(高齢者水分/運動不足の方ほど身体の状態悪いため、炎症期間長くなる傾向にあります)

 

発生直後施術受けた方は、炎症度合い低いことから早期改善が見込めますが、時間経過してからの場合、炎症度合い進行しているため、施術を受けても炎症反応による痛みでその場の変化小さいことがあります。

そのような場合、湿布痛み止めの服用、コルセットなどによる固定安静炎症落ち着くまで待つしかできませんので、改善時間要します。(炎症のピーク過ぎたもの慢性症状へとなるため、週1回の施術となります)

 

なお、ぎっくり腰初めて経験される方は、病気との関連も疑われるため、医療機関の受診をお願いする場合がございます。

過去ヘルニアなどの脊椎疾患がある/患部に浮腫がある/咳き込むと痛みが増悪するなどがあったりすると、組織損傷による炎症が疑われますので、病院ブロック注射による対応が必要だったりします。

重だるさ/シビレ/筋力低下などがある場合、神経根炎症が考えられるため、病院での対応になります。

ぎっくり腰の改善の流れの画像

※ぎっくり腰が改善していくまでの流れ
(状態によって改善に個人差があります。)

このようなことを、やってはいけません。

  • いつまでも冷湿布などで痛い所を冷やす。
  • 痛みが無くなるまで安静にする。
  • 長時間コルセットをしながら日常生活を過ごす。
  • 薬を飲んで痛みをごまかす。

上記のような対応をいつまでもしていますと、早期改善難しくなります

 

行うべきことは、血行不良の改善関節内臓など問題が起きている組織への対応です。

 

安静にしているうちに痛みがなくなった”というお話をよく耳にしますが、そういった方は痛みを感じにくいレベルまで身体の状態が落ち着いただけで、身体の構造組織の問題などが改善したわけではありません

その結果、繰り返しのぎっくり腰慢性腰痛坐骨神経痛などになり、改善に時間を要するケースが多々見られます。

ぎっくり腰を繰り返している方は、”なぜ繰り返すのか?”を一度考える必要があります。

患部に問題があるとは限らない。

ヒラメ筋の画像

ヒラメ筋の硬さや押したときの痛みは、ぎっくり腰の前兆とも言われています。

腰部は、体の中でも負担の掛かりやすい部分であるため、どこからの影響でぎっくり腰になったのかを評価検査する必要があります。

事実、頚部・股関節・足部など原因個々違います

 

ぎっくり腰でも特にポイントとなるのが、ヒラメ筋

特に、立位時姿勢保持で働く筋です。

腓腹筋の奥にあり、脛骨神経に支配された筋です。

脛骨神経は坐骨神経(腰椎の4番~仙骨の2番の領域から出る神経)の枝で、ヒラメ筋にトラブルが起きてしまうと、脛骨神経→坐骨神経に信号が送られ、周辺や仙腸関節などの痛みに関係したりします。

 

ぎっくり腰前兆として、”足の攣り”が起きると言われていますので、この筋に硬さ押して痛みがあれば、原因の一つと疑われます。(個人差があります)

そのため、立位姿勢長い方や水分/運動不足の方のギックリ腰の原因に見られることが多いです。

 

こういった背景からも、腰だけ見ていても根本的な改善には繋がらないと言えます。

コルセット・安静はNG!

NGの画像

間違った対応は、改善を遅らせます。

なぜコルセット安静NGなのか?

 

まず、血流障害改善されないからです。

血流を促進するためには、筋の作用関節の動き必要です。

収縮伸張繰り返すことによって血流量促進させるポンプの働きが起こり、血流障害が改善されます。

しかし、コルセット着用や安静時間が長くなってしまうと、筋のポンプ作用が使えないため、血流量が増加せず、壊れた組織に栄養や酸素が届きにくくなって改善に時間が掛かります。

ですからぎっくり腰を早期改善させるためには、動きながら改善させていくという事が重要になります。

 

次に、原因の改善です。

痛みによって様々な部分に緊張が起こり、その緊張を放置してしまうとやがて固まってしまうため、改善に時間を要します。

ぎっくり腰の原因は個々に違いますが、であれば腰部だと腰方形筋多裂筋股関節だと大腰筋殿筋群内転筋足部だとヒラメ筋腓腹筋に原因があったりします。

また、腎臓小腸大腸など消化器排泄に関わる内臓腰椎仙腸関節など脊柱骨盤にも原因があったりします。

ですから、全身に原因があると言っても過言ではありません。

 

普段の生活習慣や筋への負担がぎっくり腰を引き起こすきっかけになるため、その原因を見つけて改善しない限り、繰り返すことになります

継続した施術が早期改善に繋がる!

施術の画像

施術と運動を組み合わせて血液循環を促すことが、早期改善に繋がります。

ぎっくり腰は、1回で改善しません

なぜなら、炎症の度合い状態何が原因かは個々に違うからです。

炎症の経過を考慮すれば、数回の施術必要です。

ポイントとして、発生直後に施術を受けると早期改善に繋がります。

 

過去に1回の施術でぎっくり腰が改善したと来院されるお客様がいらっしゃいますが、炎症度合い低い時に施術を受けたからではないかと私は考えます。

しかし、そういった方ほどぎっくり腰を繰り返している傾向にあります。

 

考えられる背景に、ぎっくり腰に繋がった生活習慣改善できていない・身体のメンテナンス怠っている痛みが無いから改善したという誤った認識による油断などが疑われます。

そのため、1回で改善するものだと思い込んでいる方がほとんどです。

 

何度もぎっくり腰をしている改善に時間が掛かるという方は、身体の状態悪いと考えられ、場合によっては自律神経問題他の症状に進行している方も多数見られます。

 

原因に対する継続した施術は、早期改善や再発の予防へと繋がりますので、ぎっくり腰になられた経験のある方はきちんと施術を受けましょう。

健康的な身体へ作っていけば、簡単にぎっくり腰が起きることはほとんどありません。

たか接骨院では、このように考えています。

症状があるところに原因があるとは限らないため、詳細な検査・施術が必要です!

 

ぎっくり腰だからと言って、腰を冷やす・電気を当てる・痛み止めを飲む・湿布を貼る・コルセットや安静にするなどして、あなたは時間が経てば痛みは無くなる症状が出ている所だけに原因があると思っていませんか?

そのような考え方はやめましょう。

その後、ぎっくり腰を短期間で繰り返したり、改善に時間が掛かっていませんか?

また、痛みがある程度の状態から変わらず、困っていませんか?

 

自分の判断で対応したところで改善が見られない、毎年・毎月のように繰り返すという事は、そもそもの対応が間違っている可能性が高いです。

そもそもぎっくり腰の改善に、数週間・数カ月もかかることはありません

つまりあなたは、何が原因でぎっくり腰になったのかも分からないまま対応や施術を受けているのです。

 

たか接骨院は、全身に着目して整体を行っています。

全身を検査しながら施術を行っていくため、症状がある場所原因がある部位に関係がないことをお伝えできます。

たか接骨院では原因だけを施術するため、ぎっくり腰が改善されていくのです

整体後、あなたはこのような変化を手に入れます。

  • 歩くことが困難だったのが、マシになった。
  • 今まで安静にしていたが、施術によっていつもよりぎっくり腰の改善が早くなった。
  • 来た時よりも、真っ直ぐ立てるようになった。
  • なぜぎっくり腰になってしまったのかを知ることができた。
  • 仕事や育児に、早く復帰できた。
  • 靴下を履く動作が楽になっていた。

ぎっくり腰(急性腰痛)でお困りなら

たか接骨院 院長の佐々木です。
あなたのお悩みを解決します!​

様々なことを試してもぎっくり腰が改善しない場合、あなた自身が対応できる状態ではない別の原因によるものであるという事になります。

 

たか接骨院は、数々の臨床経験からぎっくり腰に関する経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診検査全身から原因を見つけます

そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。

今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、原因を見つけられない施術家に出会っていた可能性が高いと考えられます。

 

施術は、筋・内臓・頭蓋・関節・神経・血管を使ったオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術を行っていき、身体の状態と日常生活での問題点をお伝えさせていただきます。

また、あなたのライフスタイルを考慮し、生活指導をはじめとする日常での立ち方・座り方・体の使い方・セルフケアもお伝えします。

ですから、あなたのギックリ腰を改善に導いていくことができるのです。

 

たか接骨院の整体で、健康的な身体を一緒に作りましょう

ぎっくり腰お悩みの方は、ぜひご検討ください。

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