〒031-0823 青森県八戸市湊高台4-15-23 アルス湊高台C棟B(白銀駅・陸奥湊駅から車で10分)
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ぎっくり腰は、魔女の一撃とも言われ、あまりの激痛で日常生活に支障をきたします。
発生状況としては、物を持ち上げた時・朝の起き上がり・長時間の座位からの立ち上がり・洗面所で前かがみ姿勢になった時など様々です。
また、毎年・毎月のように繰り返している方も非常に多いようです。
なぜ、ぎっくり腰になってしまうのでしょうか?
下記の内容を読んでいただき、ぎっくり腰に対する知識を深めましょう。
体内に蓄積した老廃物・毒素、長時間の同じ姿勢や不良姿勢(長時間の座位や中腰など)、オーバーワーク、血流障害などによって筋が硬くなったり、骨盤の不安定性や可動制限が生じたことで、動作時に腰部や骨盤に強い負荷が加わり、ぎっくり腰になってしまったというケースが多く見られます。
中でも臨床現場で比較的多い2つのぎっくり腰についてお伝えします。
人間は、食べ物などから栄養と共に化学物質などの毒素も取り込んでいます。(毒素には、お酒のアルコールや薬なども含まれます。)
また、体内で作られたエネルギーによって人間は活動していますので、エネルギーを消費した後には乳酸などの老廃物が発生します。
体内にある毒素や老廃物が、尿・便などと一緒に排泄できていれば問題ないのですが、何かしらの要因(暴飲暴食・薬の長期服用・血流障害・膜の運動低下・排泄の機能低下など)で排泄されず体内に蓄積してしまうと、血流や組織の癒着部分から筋・内臓などに流れ込み、組織を硬くします。
組織が硬くなれば、何気ない動作も組織にとっては強い負荷となり、ぎっくり腰を引き起こしてしまいます。
特に大腰筋は、腸の裏側に存在しているため、腸に溜まった毒素が大腰筋に流れ込むことで硬くなってしまうとも言われ、ぎっくり腰では必ず評価する組織になります。
他にも、便秘・排尿回数が少ないもしくは多い・脱水などの問題がある方は、ぎっくり腰になりやすい傾向にあります。
これらの問題があると、筋が硬くなっていたり、毒素の解毒・尿の生成などが低下している可能性が高く、体内に毒素や老廃物が蓄積している状態と考えられるからです。
そのため、生活習慣や食生活の見直しが必要となります。
食生活による問題であれば、コンビニやスーパーの惣菜に含まれる添加物・アルコールなどの化学物質・タンパク質の多量摂取が背景として疑われますので、制限する必要があります。
そのため、水などのミネラル・マグネシウムを多めに摂取し、尿の生成を促したり、便通の改善、筋を柔らかくする必要があります。
こういった方の特徴に多いのが、長時間の座位や前かがみ姿勢です。
座位姿勢になると、骨盤を安定させる靭帯が緩みます。
ですから、座位時間が長いほど骨盤は不安定な状態に変わっていきます。
骨盤は体の土台であるため、骨盤の不安定=体の不安定となります。
不安定な骨盤のまま動作を行えば、体を支えようとしている筋や関節に強い負荷が掛かってしまい、ぎっくり腰を引き起こす可能性が高まります。
また、中腰などの不良姿勢も、体を支持する組織が骨から筋へ切り替わっていくため、筋に過度な緊張が加わり続けて血流障害などを引き起こし、ぎっくり腰に繋がりやすくなります。
そのため、仕事や日常生活における体の使い方を工夫する必要があります。
ぎっくり腰のタイプは様々あり、筋・筋膜性、椎間板ヘルニア、仙腸関節由来、内臓由来、生活習慣など多岐にわたることから、個人で安易な判断をすると改善の遅延を招きます。
”ぎっくり腰はクセになるんですよね?”というお話をよく耳にしますが、クセになっている方の多くは、湿布などで対処している・痛みが無くなるまで安静にする・原因に対する施術を受けていない・自分の生活習慣を改善できていない・身体のメンテナンスを怠っている方などです。
痛みだけに目が向き、本来の身体の状態に目が向いていないという方は、繰り返しぎっくり腰になってしまう可能性が高いです。
ぎっくり腰になると、発生直後に強い炎症・痛みが起こります。
炎症は、一般的に2日前後続くとされていますが、稀に10日前後続く方もいらっしゃり、痛みのピークは個々に違います。(炎症期間が長い方ほど身体の状態が悪いと考えられます。)
統計上、20代は1日、30代以上は2日ほど炎症期間があると言われていますので、年齢を重ねてのぎっくり腰ほど炎症期間が長引いてしまう傾向にあるとご理解ください。
ちなみに、炎症がある状態で施術を行っても、痛みの強さでその場の変化が小さいことが多々見られます。
しかし、炎症が落ち着いた予後は、痛みがスムーズに減少していきますのでご安心ください。
初めてぎっくり腰を経験される方は、病気による痛みなども考えられるため、医療機関の受診をお願いする場合がございます。
上記のような対応をしていますと、短期間での改善が難しくなります。
行うべきことは、血行不良の改善と筋・関節・内臓など問題が起きている組織への対応です。
”安静にしているうちに痛みがなくなった”というお話をよく耳にしますが、そういった方は痛みを感じなくなるレベルまで身体の状態が落ち着いただけで、身体の構造などが改善したわけではありません。
その結果、繰り返しのぎっくり腰・慢性腰痛・坐骨神経痛などになってしまい、改善に時間が掛かってしまうケースが多々見られます。
ぎっくり腰を繰り返している方は、”なぜ繰り返すのか?”を一度考える必要があります。
腰部は、体の中でも負担の掛かりやすい部分であるため、どこの影響でぎっくり腰になってしまったのか評価・検査する必要があります。
事実、頚部・股関節・足部など個々に原因は違います。
ぎっくり腰でも特にポイントとなるのが、ヒラメ筋
ヒラメ筋は、腓腹筋の奥にある筋で、この筋が硬くなっている・押して痛みがある場合、ぎっくり腰の前兆であると言われています。(個人差があります。)
ヒラメ筋は、脛骨神経領域の筋であり、脛骨神経は坐骨神経の枝です。
坐骨神経は、腰部の骨の4番~仙骨2番から出ている神経なので、ヒラメ筋にトラブルが起きてしまうと、脛骨神経→坐骨神経に信号が送られ、腰部の下周辺や仙腸関節に影響を与えてしまいます。
こういった背景からも、腰だけ見ていても根本的な改善には繋がらないと言えます。
なぜコルセット・安静がNGなのか?
まず、血流障害が改善されないからです。
血流を促進するためには、筋の作用や骨盤の動きが必要です。
筋が収縮と伸張を繰り返すことによって血流量が増加し、血流障害が改善されます。
しかし、コルセットの使用や安静時間が長くなってしまうと、筋のポンプ作用が使えず血流量が増加しませんので、壊れた組織に栄養や酸素が届かず改善に時間が掛かります。
ですからぎっくり腰を早期改善させるためには、動きながら改善させていくという事が重要になります。
次に、原因の改善です。
痛みによって様々な筋に緊張が起こります。
筋の緊張を放置すると、やがて固まっていくため、改善に時間を要します。
ぎっくり腰の原因は個々に違いますが、関わりやすいものとして腰部であれば腰方形筋・多裂筋、股関節であれば大腰筋・殿筋群・内転筋、足部であれば腓腹筋、肩こりがある方や姿勢による問題の方は頚部に原因があったりします。
また、腎臓や腸といった排泄に関わる内臓、腰椎や仙腸関節と言われる骨盤にも原因があったりします。
ですから、全身に原因があると言っても過言ではありません。
普段の生活習慣や一時的な筋への負担・行動が、ぎっくり腰の要因になっていることがほとんどですので、その原因が分からない限り、ぎっくり腰の再発に繋がります。
ぎっくり腰は、1回で改善しません。
なぜなら、痛みのピーク・体の状態・何が原因になっているかは個々に違うからです。
炎症の経過を考慮すれば、数回の施術が必要です。
ポイントとして、発生してから2日以内に施術を受けると、スムーズな改善が促せると言われています。
ですから、発症直後から積極的に施術を受けることをオススメします。
過去に1回の施術でぎっくり腰が改善したと来院されるお客様がいらっしゃいますが、痛みのピークが過ぎてからの施術だったのではないかと私個人は考えます。
しかし、そういった方ほどぎっくり腰を繰り返している傾向にあります。
なぜなのでしょうか?
それは、身体を根本的に改善させていない・痛みが無いから改善したという誤った考えによるものです。
ですから、何度もぎっくり腰をしている・改善に時間が掛かるという方は、身体の状態が悪いことが考えられます。
事実、股関節痛など他の症状に進行している方も多数見られます。
原因に対する継続した施術は、早期改善や再発の予防へと繋がりますので、ぎっくり腰になられた経験のある方はきちんと施術を受けましょう。
健康的な身体へ作っていけば、簡単にぎっくり腰が起きることはほとんどありません。
症状があるところに原因があるとは限らないため、詳細な検査・施術が必要です!
ぎっくり腰だからと言って、腰を冷やす・電気を当てる・痛み止めを飲む・湿布を貼る・コルセットや安静にするなどして、あなたは時間が経てば痛みは無くなる・症状が出ている所だけに原因があると思っていませんか?
そのような考え方はやめましょう。
その後、ぎっくり腰を短期間で繰り返したり、改善に時間が掛かっていませんか?
また、痛みがある程度の状態から変わらず、困っていませんか?
自分の判断で対応したところで改善が見られない、毎年・毎月のように繰り返すという事は、そもそもの対応が間違っている可能性が高いです。
そもそもぎっくり腰の改善に、数週間・数カ月もかかることはありません。
つまりあなたは、何が原因でぎっくり腰になったのかも分からないまま対応や施術を受けているのです。
たか接骨院は、全身に着目して整体を行っています。
全身を検査しながら施術を行っていくため、症状がある場所と原因がある部位に関係がないことをお伝えできます。
たか接骨院では原因だけを施術するため、ぎっくり腰が改善されていくのです
様々なことを試してもぎっくり腰が改善しない場合、あなた自身が対応できる状態ではない、別の原因によるものであるという事になります。
たか接骨院は、数々の臨床経験からぎっくり腰に関する経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診と検査で全身から原因を見つけます。
そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。
今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、原因を見つけられない施術家に出会っていた可能性が高いと考えられます。
施術は、筋・内臓・頭蓋・関節・神経・血管を使ったオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術を行っていき、身体の状態と日常生活での問題点をお伝えさせていただきます。
また、あなたのライフスタイルを考慮し、生活指導をはじめとする日常での立ち方・座り方・体の使い方・セルフケアもお伝えします。
ですから、あなたのギックリ腰を改善に導いていくことができるのです。
たか接骨院の整体で、健康的な身体を一緒に作りましょう。
ぎっくり腰でお悩みの方は、ぜひご検討ください。
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