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膝痛の改善に、股関節と足関節を見ていますか?

場所別の膝の痛みの画像

膝の痛みは、成長期であればオスグット、年配の方だと変形性膝関節症、スポーツによる痛みなど幅広い年齢層や日常生活で起こり、特に膝のお皿周囲内側に痛みを伴っている方が多いです。

多くの病院や治療院では、膝周囲への電気やマッサージ、湿布を貼るなど”患部への対応が主に行われていますが、一向に改善していかないという話を耳にします。

改善が見られないままだと膝の負担が大きくなって、階段や歩行など日常生活に影響を与えることになります。

また、変形などによって重症化してしまうと、手術の可能性も高まるため、早期の対応が必要となります。

なぜ膝痛が改善していかないのか?

それは、”患部に問題があることが少ない”からです。

ここでは、なぜ膝痛が起きてしまうのかを解剖学的に考えてみましょう。

膝の痛みの原因として考えられる
4つの要因

  • 膝の構造を知る
  • 股関節と膝の痛みの関係
  • 足関節と膝の痛みの関係
  • 荷重時と非荷重時で痛みの違いはあるか?

膝の構造を知る

膝の痛みを改善させるうえで大事なのが、膝の構造

膝関節は、大腿骨脛骨膝蓋骨(膝のお皿)で構成され、”上と下からサンドイッチ”される構造になっており、これらの骨がスムーズに関節運動を形成することで屈伸運動が可能となります。

しかし、痛みが起きてしまうということは、患部ではなく”構成するどこかに不具合が起きてるのではないか?”と考えることがポイントになってきます。

上であれば”大腿骨”、下であれば”脛骨”

大腿骨は骨盤と関節を構成することで股関節を形成し、脛骨は足部と関節を構成することで足関節を形成します。

つまり、膝の痛みの改善には股関節や足関節に目を向け、評価する必要があります。

膝関節の構造を知る事で、自分の膝がどういった状態なのかを知りましょう。

  • 膝関節伸展時
  • 膝関節屈曲90度
  • 膝関節最大屈曲時
大腿骨と脛骨の関節面の画像

大腿骨と脛骨の関節面の凹凸

膝関節運動時の脛骨の動きの画像

図:膝屈曲+脛骨内旋
図:膝伸展+脛骨外旋

1)膝関節伸展時

通常、膝が伸びている状態(伸展)では、大腿骨は”やや外旋(外捻れ)”し、脛骨は”大腿骨に対して少し外旋”しているため、足部は”少し外を向いた状態”になります。

これは、”大腿骨と脛骨の関節面の凹凸の関係”によるものです。

また、膝蓋骨がやや外側を向くことで大腿骨・脛骨を安定させ、正常な位置関係を保ちます。

もう少し踏み込んだお話をさせていただくと、”大腿骨頭 ~ 膝蓋骨の中心 ~ 足の第2趾”が、一つの線上にあることが理想の軸とされていて、この状態になると靭帯(前十字靭帯など)も緊張して関節の安定を高め、膝への負担が少ない状態です。

しかし膝痛がある方を見ると、”足部や膝蓋骨が内側を向いている・過剰に外側変位”しているなど正常な関節の位置関係が崩れてしまっていることがよく見られます。

2)膝関節屈曲90°

正面から見た際に、足部が”前方”を向きます。

しかし膝痛のある方は、大腿骨”内旋外旋”していたり、足部脛骨”内側や外側”を向いているなどの特徴があり、正常な関節の位置関係が崩れてしまっていることが分かります。

※股関節を固定することで下腿の位置関係が把握でき、下腿を固定することで股関節の位置関係を把握することが出来ます。

3)膝関節最大屈曲時

大腿骨に対して脛骨は”やや内旋(内捻れ)”し、足部は”内側”を向きます。

また、膝蓋骨は”やや内側を向く”ことで靭帯が弛緩し、膝関節は不安定な状態になります。

しかし膝痛のある方は、この状況で”足部や膝蓋骨が外側へ向いている過剰に内側変位”しているなど正常な関節の位置関係が崩れてしまっているなどの特徴が見られます。

膝関節に対する大腿骨・脛骨・膝蓋骨の正しい位置の画像

ポイント:赤いライン
大腿骨頭・膝蓋骨の中心・足部第2趾に
重心が乗ることで膝関節が安定し、負担が抑えられます。

膝のアライメントの画像

内反膝(がに股・O脚):股関節外旋・脛骨内旋・膝蓋骨内側変位

外反膝(内股・X脚) :股関節内旋・脛骨外旋・膝蓋骨外側変位

股関節と膝の痛みの関係

膝関節と股関節の運動連鎖の画像

日常生活における膝関節の運動には、
股関節運動が深く関わっています。

膝を曲げる際には、”股関節を曲げる”運動が連動して行われ、膝を伸ばす際には、”股関節を伸ばす”運動が連動して行われます。

これは、運動連鎖と言われるものです。

もし、股関節の位置が何かしらの要因でズレてしまうと、膝への荷重位置がズレてしまうため、特定の部分にだけ負担が掛かって痛みへと繋がってしまいます。

例えば、股関節が内旋していると脛骨は外旋し、膝蓋骨は外側に変位してしまうため、”膝外側の負担が増大”します。

逆に股関節が外旋していると脛骨は内旋し、膝蓋骨は内側に変位してしまって、”膝内側の負担が増大”します。

ですから、膝の”内側が痛い”方の特徴は、がに股の方と言われてます。

このような場合、股関節外旋の改善がポイントになります。

筋であれば、”大殿筋梨状筋”などが考えられます。

これらは、股関節外旋の作用を持っているため、原因と関係しているあれば施術の対象となります。

逆に、膝の”外側が痛い”方の特徴は、内股の方になりますので、股関節内旋の改善が必要となってきます。

関わる筋として、”内転筋・大腿筋膜張筋・小殿筋”などを見ていく必要があります。

もちろん他にも股関節に関わる筋はありますので、症状との関係を評価しなければなりません。

しかし、内股であっても膝の内側に痛みが出る方もいらっしゃいます。

そういった場合、膝の内側を走行する”閉鎖神経”や大腿神経の枝で膝周囲に走行している”伏在神経”、”内側側副靭帯”などの靭帯にも目を向ける必要があります。

 

”膝蓋骨周囲に痛み”の特徴は、”太ももの前面後面の筋膝蓋骨の運動制限”が関係していることが多々みられます。

よく膝蓋骨周囲の痛みに、太もも前の大腿直筋のストレッチをする話を耳にしますが、確かに大腿直筋が硬くなってしまうと、膝蓋骨の下あたりに痛みを出す特徴があります。

もし大腿直筋が直接硬くなっているのであれば、ストレッチの効果を得られるかもしれませんが、他の要因によって大腿直筋が硬くなってしまっているのであれば、いくらストレッチを頑張っても効果はありません。

この場合、大腿直筋を硬くしてしまっている他の要因を排除しないといけません。。

例えば、”骨盤の前傾殿筋群・ハムストリングスの硬さ”など原因は多岐にわたります。

股関節の影響による膝の痛みは非常に多いので、きちんと検査・評価をする事が重要となってきます。

膝屈曲時の股関節の動き画像

左図:股関節内旋・下腿外旋・膝蓋骨外側(ニーイン)、足部外方(トゥーアウト)※膝外側の負担(内股)

中央:股関節外旋・下腿内旋・膝蓋骨内側(ニーアウト)、足部内方(トゥーイン)※膝内側の負担(がに股)

右図:大腿骨~膝蓋骨中心~第2足趾へと一直線上に軸が形成され、膝への負担が少ない。

足関節と膝の痛み

足関節の運動の画像

足関節が背屈(屈曲)することで、脛骨が前傾し、膝の屈曲運動が可能となります。

膝を曲げる際には、”足関節を曲げる”運動(背屈)が連動して行われ、膝を伸ばず際には、”足関節も伸ばす”運動(底屈)が連動して行われます。

足部も膝の運動時に運動連鎖が起きます。

そして、これら足関節の位置に合わせて下腿や大腿骨の位置関係が変わってきます

足関節が内側に捻れてしまう(内反・回外足)と、腓骨が下がって背屈制限が起きます。

内反・回外足になると、下→上に伝わる力(反力)が下肢・下腿の内側に向かって”圧縮ストレス”として加わり、その力によって下腿は内旋大腿部は外旋するため、下肢・下腿の外側には”牽引ストレス”が掛かります。

そして多くの場合、”がに股”の形状になります。

逆に、足関節が外側に捻れしまう(外反・回内足)と、底屈制限が起きます。

その影響によって、下→上に伝わる力(反力)が下肢・下腿の外側に向かって”圧縮ストレス”加わるため、その力によって下腿は外旋大腿部は内旋するため、下肢・下腿の内側には”牽引ストレス”が掛かります。(下の図参照)

そして多くの場合、”内股”の形状になります。

こういった骨の位置関係の結果、膝関節の特定の部分に負荷が掛かり、変形や痛みへと繋がります。

足部の影響によって膝の痛みに繋がっている方の特徴として、偏平足外反母趾浮き指繰り返された捻挫の影響などがあります。

足部は、立位姿勢においては体のバランスを補正したり、床や地面から伝わる力や情報を感知して体幹へ送る最初の部分でもあるため、足部の問題は上半身を含んだ体全体の問題へと繋がります。

足関節のアライメントの画像

膝の痛みには、足部からの影響も深く関与しています。

足関節から膝に与える力の画像

足関節が回内足・外反すると、下腿外旋・股関節内旋し、
外側に圧縮ストレス内側に牽引ストレスが掛かり、
外側の痛みに繋がりやすくなります。

荷重時と非荷重時で痛みの違いはあるか?

荷重と非荷重を説明した画像

荷重時の痛みなのか?
非荷重時の痛みなのか?
によって、対応が変わってきます。

荷重時とは”体重が掛かった状態”のことを言い、非荷重時とは”体重が掛かっていない状態”を言います。

例を挙げるとすれば、立った状態から膝の屈伸運動を行うのが荷重時、寝た状態で膝の屈伸運動を行うのが非荷重時です。

そして、膝痛の多くは”荷重時”に見られます。

階段の昇降歩行立ち上がりしゃがみ動作などこれら全て荷重時で行われている動作です。

”荷重時で起こる膝痛”の多くは、主に股関節足関節が関係しています。

骨の位置関係が正常であれば、”股関節側の上→下への荷重””足関節側の下→上への支える力”が、動作時にスムーズに膝関節を通過していくため、膝の痛みが起きにくくなります。

しかし、大腿骨と脛骨の位置関係が崩れると、膝の”特定の関節面に過度な荷重が集中”してしまって、”膝で荷重を支える”こととなり、痛みへと繋がります。

ですから、股関節と足関節を評価して、症状と関係性のある原因を改善していく必要があります。

逆に、非荷重時で膝痛が起きている場合は、膝に直接問題があることが多いです。

例えば、大腿骨・脛骨・膝蓋骨の関節変形の問題、膝窩筋などの膝関節に関わる筋など。

そういった場合、関節の調整や膝関節を構成する筋などの直接的な施術が必要となります。

荷重時と非荷重時では、アプローチ方法が変わってきますので、膝ばかり施術してもらうも一向に改善しないという方は、別の部分に目を向けることがポイントになってきます。

自分で膝の痛みを改善したいなら

膝痛の原因の多くは、変形などで膝関節が直接悪くなっていない限り、股関節足関節からの影響によるものです。

”曲げる時の痛み”であれば”股関節屈曲・膝関節屈曲・足関節背屈”、”伸ばす時の痛み”であれば”股関節伸展・膝関節伸展・足関節底屈”という運動連鎖のどこかで、問題が起きているという事になります。

ですから、過去の既往歴を思い出し、自分の股関節・膝関節・足関節の状態を評価する必要があります。

”この痛みにはここを治療する”といったマニュアルはありません。

なぜなら、1人1人の身体・症状の状態が違えば、原因も変わってくるからです。

ここでは、がに股内股で起こっている痛みのセルフケアをお伝えしたいと思います。

がに股の方のセルフケアの画像

がに股の方の場合、女の子座りの姿勢で
30秒ほどストレッチしましょう。

内股の方のセルフケアの画像

内股の方の場合、あぐら姿勢で
30秒ほど上下に動かしましょう。

足首のセルフケアの画像

足首の内・外回しを各20回ずつ
行いましょう。

股関節と足部の柔軟性を出しましょう。

股関節の場合、特に臀部の筋の柔軟性を出しましょう。

1)仰向け座った状態で、股間節と膝を軽く曲げ足を開いたり閉じたりする運動

2)特に屈曲時で痛みがある方は、膝を曲げながら股関節をお腹に向けて曲げるなどのストレッチ(非荷重で膝に痛みがある場合は、難しいかもしれません。)

また、がに股の方は女の子座り(股関節内旋)をしてみたり、内股の方はあぐらをかいてみる(股関節外旋)などのストレッチをしてみるのもポイントです。

最初は痛みが出ると思いますので、少しずつ行っていきましょう。

無理に頑張っても、結果がすぐ出ることはありません。

日々の継続が必要です。

足関節であれば、足首を回したり足裏のマッサージなどで足部の筋の柔軟性を出す。

膝痛に対して筋力不足と言われ、太ももの筋トレを行っている方をよく耳にしますが、痛くて出来ない方がほとんどのようです。

その場合、先にするべきことは、”痛みを取りながら関節本来の可動域を獲得する”ことです。

なぜかというと、本来の関節可動域が獲得できないと狙った筋に刺激が入らないため、筋トレの効果を得ることができないからです。

筋トレなどの運動療法は、身体や症状の状況によって必要な場合もありますが、それは自分の身体を知ってからです。

筋トレをするも膝痛の改善が見られない場合は、対応が間違っている可能性がありますので、別の視点から膝痛を考えてみましょう。

それでも膝の痛みにお困りなら

院長の画像

たか接骨院 院長の佐々木です。
あなたのお悩みを解決します!​

もし、上記のようなことをしても症状が楽にならない場合は、あなた自身が対応できる状態ではない、もしくは別の原因による症状であるという事です。

たか接骨院では、膝の痛みに対しても経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診と検査で全身から原因を見つけます。

そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。

今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、”原因を見つけられない施術家に出会っていた”可能性があります。

施術は、評価をもとに筋膜・内臓・頭蓋・関節をその都度お体の状態に合わせて行うオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術いたします。

膝の痛みでお悩みの方は、ぜひご検討ください。

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