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腰痛に筋トレ

筋トレの画像

よく耳にするのが、腰痛・膝痛に筋トレ。

私も昔は腰痛があり、”腹筋・背筋が弱いから腰痛になっている”と言われたので、腹筋や背筋を鍛えて腰痛予防を行っていたものです。

しかし現在では生活様式が変わり、体の使い方も変わってきたために、腰痛に対する考え方・対応の仕方も変わってきました。

腰痛の原因は、本当に筋力が弱いことなのか?

そして、腰痛に対して本当に筋トレが必要なのか?

私個人の考えをお伝えしたいと思います。

 腰痛に筋トレという考えが招いた
3つの誤解

  • 筋力が無いから腰痛になるとは限らない。
  • 原因が分かっていない。
  • 筋力がないのではなく、筋を使えてないことが問題

筋力が無いから腰痛になるとは限らない。

腰痛があると、”筋力をつけましょう”という考えが世間で浸透しています。

しかし、首や股関節の痛みなどでは筋力をつけましょうという事は、あまり聞きません。

なぜなのでしょうか?

たか接骨院では、筋力のあるスポーツ選手、体を資本とする自衛隊や消防士といった方でさえ腰痛で来院されます。

腰痛の背景には様々な要因が考えられます。

以下のポイントを読んでいただき、本当に筋力が無い事で腰痛が起きているのか考えていただければと思います。

  • 腰痛は、筋力不足が原因ではなく、酸素・栄養不足が問題。
  • 腰痛予防に腹筋と背筋を鍛えても、それほど効果がない。
  • 筋力があっても、痛みがある人はいる。
酸素不足による体の不調の画像

酸素不足になると
体に不調が起こります。

筋トレは身体を改善してからでないと意味がないの解説画像

体を改善してから出ないと
筋トレの効果は上がらない。

1)腰痛は、筋力不足が原因ではなく、酸素や栄養不足が問題”という話。

慢性腰痛の多くは、筋や内臓などが硬くなることで血管の圧迫が起きたり血液を送る力が弱くなって血流障害が発生し、壊れた体の細胞に酸素や栄養が届かなくなって起こります。

ですから、改善のために最優先で行うことは”血流の回復”

施術の多くは、硬くなった筋を緩めるほぐすストレッチマッサージなどがメインとなり、速やかな血流改善を行います。(たか接骨院では、緩める・ほぐす・ストレッチ・運動療法がメインになります。

しかし筋トレとなると、少しばかり目的が変わってきます。

確かに筋トレをする事で筋力がつく基礎代謝量が上がる姿勢の安定ストレス解消血行改善といったメリットがあります。

ただ、筋トレを行うのは、”身体の改善を行ってから”と私は思っています。

痛みのある状態で筋トレを行ったとしても、痛みや関節の動きの制限で体をうまく使うことができないのでフォームも安定せず、鍛えたい筋に刺激が入らないため、臨んだ効果が出るとは限りません。

例を挙げるのであれば、腰痛で前屈時に腰が痛い人に腹筋のトレーニングをしようとしても、腹筋に刺激が入る前に痛みが出る可能性がありますし、反って痛い方に背筋のトレーニングをしようとしても、痛みで反ることが出来なければ、そもそも筋トレ以前の問題となります。

筋トレを行うのであれば、まず血流改善筋の柔軟性の確保など体が改善してから行うのがベストだと思います。

筋トレの画像

筋力をつけても
腰痛予防になるとは限らない

筋トレの画像

筋力よりも
持久力ををつけることが大事

2)腰痛予防に腹筋と背筋を鍛えても、それほど効果がないという話。

よくお客様に”腹筋と背筋をした方がいいですか?と質問をいただきます。

当院の考えからいくと、”気にしなくもいいですよ”とお伝えしています。

そもそも筋力低下による腰痛ではなく、不良姿勢オーバーワークによって筋・筋膜が硬くなって起きた腰痛であることがほとんどだからです。

ですから、もともとの原因を改善すれば腰痛になりにくくなるというのが、たか接骨院の考えです。

そして、腹筋・背筋の筋トレについてですが、ポイントは”筋力の差”

腹筋と背筋では筋力差が大きく、圧倒的に”背筋”の方が筋力があります。

腹筋・背筋は姿勢を保持する筋ですが、背筋は下半身からの力を上半身に伝える作用があるため、その力を利用した強い筋力を発揮することが可能です。

実際、重いものを持ち上げたりする時は、腹筋ではなく、背筋や下半身をメインに使っていることが多いはずです。

ですから、腹筋の筋力をアップさせようと思っても、姿勢保持がメインの筋にそこまでの筋力アップは見込めず、下半身の力を利用できる背筋との差を埋めることは不可能なのです。

そもそも、腹筋・背筋がどのような状態になれば痛みが無くなるといったデータを見たことがありません。

そこで、面白い研究結果があります。

約900人の腹筋や背筋の筋力を測定して、その後2年間にどのような人が腰痛になったかを調査した結果、腹筋や背筋の最大筋力と腰痛の発生率には”あまり関係がない”という結果に至ったそうです。

つまり、腹筋や背筋の筋力をアップさせたとしても、そこまで腰痛予防に効果はなかったという事です。

別な研究では、約500人の腹筋や背筋などの持久力を測定し、その後1年間に腰痛が起きたかを調査した結果、持久力が高い人ほど腰痛が起きにくかったという結果が出たそうです。

この結果から、腰痛予防には腹筋や背筋の筋力アップよりも持久力を先に向上させることが大事なのでは?という考えが浮かんできます。

おもしろい結果です。

腹筋・背筋の筋力アップより、30秒でも長く筋力を発揮できるように持久力をつけることが腰痛予防に繋がる。

昔からある”筋力が弱いから腰痛になる”という考えは、違う視点で検証すれば誤解かもしれないと考えます。

筋力があっても腰痛になる人の画像

筋力があっても
慢性症状になる原因は
オーバーワーク

3)筋力があっても痛みがある”という話ですが、こういった方のほとんどはオーバーワークです。

体を酷使すれば酷使するほど乳酸が発生し、老廃物となって体に蓄積します。

この老廃物が排泄できず蓄積すると筋や内臓などを硬くし、血管を締めたり、ポンプ機能が低下して血流障害へと繋がります。

血流障害が起きれば、老廃物の除去・硬くなった筋や内臓へ必要な酸素供給ができなくなるため、痛み物質が産生し、やがて痛みが起こります。

ですから、例え筋力があったとしても、老廃物の過剰な蓄積や血流障害で痛みは起こるのです。

大事なことは、筋力よりも”身体の状態”

排泄機能が低下していれば水を飲んで尿で老廃物を排泄する、血流が悪ければ湯船に浸かって血流を上げるオーバーワークであれば休養・睡眠を取って身体の回復に努めるなど必要な措置を取りましょう。

多くの方は、この3つの行動が行われていません。

心身が健康であるからこそ充実した日常生活が過ごせるのです。

原因が分かっていない。

疑問の画像

自分の症状は
何が原因なのでしょうか?

何度もお伝えしていますが、腰痛の原因として筋力低下どこかの筋膜や内臓が硬くなっている骨や関節の位置異常など要因は様々です。

もし筋力低下というのであれば、検査をした上で評価を行い、適切な運動療法などが実行されなければなりません。しかし、そういった検査が行われていないことがほとんど。

筋膜由来なのか?

内臓由来なのか?

骨・関節の問題なのか?

筋力低下なのか?

原因を突き止めるためにも詳細な検査をした上で、その原因に副った施術・対応をすることが必要なのです。

また、”原因が患部にあると思っている”方がほとんどです。

痛みはあくまで結果であるため、患部に原因があるとは限りません

患部以外にも目を向けることによって、改善の希望が高まります。

筋力が弱いのではなく、筋を使えていないことが問題。

筋トレと筋が使えていな事の誤解の画像

筋力が弱いのではなく、
本来使うべき筋が働いていないことが問題

”筋力が弱い””筋が使えていない”は、全く意味が違います。

”筋力が弱い”という表現は、その言葉の通り、筋の力が弱いことを指します。

例えば、最大筋力が10あるとします。

筋力が低下して5の筋力しかなく、その5を目いっぱい使っても症状があるというのであれば”筋力低下”と評価でき、5以上の筋力をつける必要があります。

逆に、”筋が使えていない”という表現は、もともと筋力はあるのに使いこなせていないという事を指します。

筋力が10あるのに5しか使えていないのであれば、筋力が出し切れていないという事になります。

そして問題の多くは、”筋が使えていない”ことに問題があります。

これを評価する方法に、”MMT”と言われる検査法があります。

この検査法は、徒手で検査したい筋に抵抗をかけて、筋に異常あるかどうかを評価します。

抵抗に対して絶えることができれば、筋が正常に使えている状態と判断できますが、抵抗に負けてしまうと”力が入らない=筋が使えていない”という評価ができ、その筋に異常があると判断できます。

使えていないのであれば、施術や運動療法等で刺激を入れて、正常な状態に改善させます。

大事なことは、筋力が強い・弱いという事ではなく、全身の筋が正常にバランスよく働くことで、他の筋への依存が少なくなり、痛みなどの身体の異常が出にくくなるという事になります。

検査と評価で自分の身体を知り、適切な対応を!

原因を知るの画像

あなたの症状の原因を知りましょう。

自分の症状は、何が原因で起きているのか?

あなたの腰痛の原因が、何かを知る事が大事です。

筋力低下であれば”運動療法”、筋膜由来であれば”施術やストレッチ”、内臓由来であれば”施術や生活習慣・外部環境の改善”、骨・関節の位置異常であれば”矯正”など、原因に副った施術を行わなければ、一向に改善しません。

病院・カイロプラクティックであれば骨を診ることがほとんどですし、一般の治療院・マッサージ屋さんであれば筋を診ることが多い。

鍼灸師さんであれば内臓等も診てくれます。

施術のテクニックは様々です。

腰痛の場合、身体を総合的に診る必要があります。

あなたの身体をしっかり見てくれる施術家を早急に探し、心身の不安を取り除きましょう。

それでも腰痛にお困りなら

たか接骨院 院長の佐々木です。
あなたのお悩みを解決します!​

たか接骨院は、腰痛に対し経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診と検査で全身から原因を見つけます。

そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。

今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、原因を見つけられない施術家に出会っていた可能性があります。

施術は、評価をもとに筋膜・内臓・頭蓋・関節をお体の状態に合わせて行うオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術いたします。

腰痛でお悩みの方は、ぜひご検討ください。

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