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朝だけ腰が痛いのは、なぜ?

寝起きの腰痛の画像

朝だけ腰が痛い”という方が多くいらっしゃいます。

日中の時間帯は平気なのに、なぜか朝だけ…

ある一定の時間帯に症状が出る方は、筋膜以外にも別の要因が考えられます。

なぜ朝だけ症状が出るのか?

一度自分の身体を振り返ってみましょう。

朝だけ腰が痛い原因として考えられる
3つの要因

  • 内臓による影響
  • 寝返りが打てていない。
  • 消耗した寝具による問題。

内臓による影響

朝だけ腰痛が起こる要因として、以下のようなことなどが考えられます。

  • 内臓に負担が掛かっている
  • 体温の低下
内臓が疲れている画像

あなたの内臓は
疲れていませんか?

まず、”内臓に負担が掛かっている”という話

寝ている時は、筋・筋膜の活動がほとんどありません

ですから、筋・筋膜に負担が掛かって症状が起こる可能性は比較的少ないです。

そこで考えられる要因の一つに”内臓”があります。

内臓は24時間働き続けています。

特に寝ている間は、筋・筋膜の補助的な作用が使えないため、生命維持のために血液や水を体中に回したり体の害になる毒を分解壊れてしまった細胞を修復するなど、身体の状態を一定に保つために働きを止めません。

しかし、何かしらの要因で内臓に負担が掛かっていると、朝方にかけて症状が起こりやすくなります

その背景には、血流障害水の循環が関与します。

内臓は、複数の仕事を同時に行うことができません

一つの仕事が忙しくなってしまうと、その仕事に没頭するあまり、他の仕事ができなくなってしまう特徴があるのです。つまり、器用にいろいろな仕事が出来ないという事です。

食べ過ぎによる過剰な消化の問題、アルコールの多量摂取による毒の分解、便秘・下痢による排泄障害、自律神経の乱れやストレスによる不眠・寝不足など(他にも要因はあります)があったりすると、臓器の仕事量が増え、その仕事のために大量の血液や水が使われます

人間の体は、生命維持のために先に脳や内臓に血液・水が集中しますので、筋などは後回しになります。

その結果、朝方にかけて体内の血液・水の循環が悪くなってしまい、身体に痛みや不調が起こるのです。

血液・水が届かなくなっている筋・筋膜は硬くなっていますから、朝起き上がる時などの動作の際に筋・筋膜へ負担が掛かったり、通常の血流に改善するまでの間、腰痛が起こるのです。

そして、時間が経つにつれて全身の血流が戻ってくる日中には、症状が改善してくるのです。

朝だけ腰痛がある方には、足がつる冷える身体が重い疲労が抜けないなど別の不調を訴えます。

そういった身体の不調は、内臓にそもそもの原因がある事が多いのです。

特に朝の症状に関わってくる内臓は、肝臓心臓腎臓大腸です。

肝臓は身体の害になる毒を浄化し、腎臓は体内の水を循環させ、心臓は血液を送り、肺は呼吸で体内の酸素・二酸化炭素を交換を行い、大腸は免疫・排泄の抑制に関わります。

これらの臓器に負担が掛かってしまうと、朝に症状が起きやすいです。

朝だけ症状があるという方は、一度自分の身体の状態をチェックしてみてください。

1日の体温変化の画像

体温は、時間帯によって
変動します。

次に”体温の低下”についてです。

体温は、朝6時ごろから体温・血圧・脈拍が上昇し始め、お昼12時ごろにピークを迎え、午後6時ぐらいまでその状態が維持されます。

しかし、午後6時以降になると体温は徐々に低下し、午前2時ごろには体温が低いピークを迎え、朝方まで続きます

この体内のリズムは、全ての人間に起こります。

体温は、血液・血流とセットで考える必要があります。

なぜなら血液は、酸素や栄養のほかにも、熱を運びます

体温がある方は、血液・血流によって熱がしっかり運ばれるので、少し血流が悪くなったとしてもいい状態をキープでき、身体の機能が低下しにくくなります

逆に体温が低い方は、そもそも血液・血流に問題があるわけですから、その問題が一時的とはいえ、身体に必要な熱・酸素・栄養は届かなくなり、痛み物質の発生に繋がります。

体温が通常36.5度以上ある方は、朝方の症状が出にくい傾向にありますが、脱水の可能性があったりします。

一方、体温が36度前後の方は、夜から朝方にかけての血流障害で痛み物質が発生し、朝に痛みが出る可能性が高まります。

そして、朝以降は時間の経過と身体の活動によって血流と症状が改善しますが、また夕方から朝にかけて血流障害が起きて腰痛などを繰り返すのです。

体温低下は、身体の不調につながります。

貧血・低血圧・脱水などの内臓の問題や栄養・生活習慣など様々な要因がありますので、自分の身体・生活を見直してみましょう。

寝返りが打てていない。

症状出るまでのフローチャート

寝方によって、負担のかかる部位が
変わってきます!

当院でよくあるのが、”寝返りが打てず、寝た時のままの姿勢で起きる”という方。

寝返りが打てないという事は、”長時間同じ姿勢を維持している”ことと同じです。

長時間同じ姿勢をしているという事は、”血液の流れが必然的に滞る”ことになります。

例を挙げるのであれば、仰向けであれば”背中側”、横向きであれば”下にしている側”に血液が溜まります。

全身に十分な血液が回らないと、回っていないところの筋・筋膜は固まってしまうため、動作を行った際に痛みが出ます。

ですから、寝返りが無意識に行えるように、下に溜まってしまった血液を全身に回す必要があります。

では問題がどこにあるかというと”頚部”です。

寝返りをするという事は、”方向転換”するという事になります。

方向転換する際に、まず動かなければならないのは頚部です。

頚部が動き胸郭が動き骨盤が動くという順番で寝返りができます。

しかし、臨床でお客様に寝返り動作を行ってもらうと、できない方の多くは骨盤から動かそうとします。

これは間違った体の使い方であるため、腰に負担が掛かり、痛みが出るのは当然です。(皆さんもやってみてください。)

こういった方の特徴に、肩こり頚部の痛み目の疲れなどがあります。

頚部や肩甲骨周囲の筋が硬いことによって頚部の動きが制限され、反対側に向こうとも向けないのです。

その結果、同じ姿勢のまま眠ってしまい、朝起きる時に血液が全身に回らず、硬くなってしまった筋に負担が掛かると痛みが出るという事になります。

寝返りができないことで体への負担は大きくなりますので、そういった方は頚部を評価してみましょう。

消耗した寝具の問題

正しい座り方の画像

自分の身体に合った寝具を選びましょう

寝具が合わないという方も非常に多いです。

私は布団で寝ているので、布団の時は腰が痛いことはそうそうありませんが、出張でホテルに泊まると翌朝に腰が痛いことがほとんど。

特にベッドだと、ほぼ100%腰を痛めます。

理由は分かっています。柔らかすぎてお尻が沈み、寝返りが打てないまま寝てしまっている。だから、腰も背中も痛いし、疲れが取れず目覚めも悪い。

当院で朝の腰痛で悩まれている方に比較的多いのは、低反発の寝具10年以上のマットレスを利用されてる方です。

人の体は皆さん違うため、合う合わないは必ずあります。

低反発の布団が合わない方の特徴として、猫背姿勢などの歪みが強く、低反発の寝具を利用することでお尻が沈み、より猫背姿勢の強制が起きていると考えられます。

そして、寝返りが打てないなどの動作制限にも繋がります。

古い寝具も同様です。

もちろん最初は状態も良くて強度はあるのですが、時間と共に寝具は劣化します。

マットレスなどのスプリングも、使っているうちに強度は落ちてきますから、徐々に荷重のかかる部分は弱くなってしまい、身体は沈み込んで負担のかかる部位に一層負担が掛かります。

その結果、朝の腰痛へと繋がるのです。

また、枕を高くして寝ているという方がいらっしゃいますが、枕を高くしてしまうとストレートネックを助長することになり、肩こりや首の痛みも繋がってきますので、気を付けなければなりません。

自分の体に合う寝具を探すのは大変ですが、いろいろ試して合うものを探すしかないと思います。

睡眠は、身体を治す重要な時間帯ですので、多少高くてもきちんとしたものを購入しましょう。

朝の腰痛を改善したいなら、自分の身体・環境を知る。

疑問の画像

自分の原因が分からなければ
何をやっても改善しません。

何が原因なのか知らなければ、対応のしようがない

もし内臓が原因であれば、他の不定愁訴が起こっていたりします。

足のつりや冷えなどの循環不全胃もたれなどの消化器の不調口の渇きなどの脱水など腰痛以外の不調があったりするので、そういった場合は内臓の影響によるものと考えられます。

こういった方は、生活習慣を見直しましょう

寝返りが打てていないようであれば、頚部に問題が考えられますので、施術やストレッチで頚部の筋を緩めてあげる必要があります。

寝具であれば買い替えです。

自分の原因は何から起きているのかを考え、一つずつ潰していき、答えを見つけ出しましょう。

それでも朝の腰痛にお困りなら

たか接骨院 院長の佐々木です。
あなたのお悩みを解決します!​

もし、上記のようなことをしても症状が楽にならない場合は、あなた自身が対応できる状態ではない、もしくは別の原因による症状であるという事です。

当院は、坐骨神経痛を中心とした腰痛の専門として経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診と検査で全身から原因を見つけます。

そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。

今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、原因を見つけられない施術家に出会っていた可能性があります。

施術は、評価をもとに筋膜・内臓・頭蓋・関節をその都度お体の状態に合わせて行うオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術いたします。

朝の腰痛でお悩みの方は、ぜひご検討ください。

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