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肩こりだからと患部を揉んでも改善するとは限らない。

肩こりの画像

腰痛の次に多いのが、”肩こり”です。

当院に来院される多くの方が、腰痛と肩こりを”併発”しています。

なぜなら、頚部と腰部は体の中でも特に負担の掛かりやすい構造になっているからです。

そして、肩こりは改善が非常に難しいと言えます。

”頭部の重さ”約6~7kgあり、”上肢(腕や手)の重さ”は片側だけで約3~4kgあります。

これらを支えるために”頚部””肩甲骨周囲”の筋は日常的に緊張し続けていると同時に、”デスクワークや車の運転による長時間の同じ姿勢””スマホ利用時の不良姿勢”などによって筋緊張がさらに高まり、血流障害が日々積み重なってしまっているためです。

肩こりが長期化すると、血流によって運ばれる”酸素や栄養脳や目などに届きにくくなり頭痛目の疲れめまいなどの症状を引き起こします。

ですから、頭痛があるからと市販の薬を飲んで紛らわせようとしても、そもそも原因が分かっていない状態での対処なため、あまり意味をなさないことが多いです。

もし、肩こりを少しでも改善したいというのであれば、肩こりが起こるメカニズムを知り、自分で対応できるようになりましょう。

肩こりの原因として考えられる
3つの要因

  • 不良姿勢による影響
  • 筋だけではなく、関節や内臓にも問題がある
  • 見るべきポイントは、首・肩甲骨回り・腕・手

不良姿勢による影響

肩こりのほとんどの原因は、”不良姿勢”によって筋が緊張して硬くなっていることです。

筋が硬くなってしまうと”血管を圧迫して血流障害”を起こし、体内に蓄積した老廃物が溜まったり痛み物質が血中から産生されてしまうことで”コリ”が作られ、肩こりに繋がります。

肩こりの原因に関係する筋を改善することは必要ですが、そもそもその筋の硬さを作っている”不良姿勢を改善”しないことには、すぐ戻ってしまいます。

しかし、多くの方は自分の不良姿勢に気づいていません。

不良姿勢が身体に染みつくと、脳が不良姿勢の身体を”正常な状態”と判断(脳の誤作動)し、正しい姿勢を意識して過ごそうにも脳が元の姿勢に戻そうとするため、長続きできません。

そもそも原因が、”家での過ごし方”の問題なのか?、”職場”での問題なのか?は、個々に違います。

自宅であればソファーやイスなどの座り方・スマホ利用時の姿勢、仕事場であれば机やイスの高さ、ノートパソコンなのかデスクトップなのかでも体の姿勢は大きく変わってきますので、現在の環境を変えるか、変えられないのであれば工夫をして身体への負担を軽減する必要があります。

肩こりのメカニズムの画像

肩こりが起きるメカニズム

  • 猫背による不良姿勢
  • 長時間の同じ姿勢
猫背姿勢の画像

猫背になると、肩こり以外にも様々な不調に繋がります。

1)猫背による不良姿勢

肩こりになりやすい代表的な姿勢と言えば、”猫背

猫背姿勢にも様々なタイプがありますが、特に多いのは”骨盤後傾”型

骨盤後傾型の猫背姿勢の特徴として、骨盤後傾(後ろに傾く)、腰椎・胸椎が後弯(丸くなる)、肩甲骨は胸郭に沿って外転(外に移動)・上方回旋(内側へ回る)、肩関節は内巻き、頚部屈曲(前に倒れる)・頭部前方となります。

骨盤後傾では"大殿筋などの臀部の筋"が緊張し、腰椎後弯になることで”腰方形筋脊柱起立筋”が伸ばされて、背中が丸くなります。

背中が丸くなると、構造と運動連鎖で肩甲骨が外転してしまうので、外転作用のある”前鋸筋小胸筋”などが緊張し、内転作用(肩甲骨を内に引っ張る)のある”菱形筋”は引き伸ばされます。

上方回旋することで”僧帽筋”が緊張し、”肩甲挙筋”は伸ばされてしまいます。

肩関節が内巻きになると”広背筋大胸筋鎖骨下筋”などが緊張し、頚部屈曲・頭部前方位になると”胸鎖乳突筋斜角筋板状筋後頭下筋群”などが頚部・頭部を支えるために緊張します。

猫背姿勢の背景にはこれだけの筋や骨・関節が関与しているわけですから、ただ単に首の付け根のコリを揉んだとしても、改善にはつながりません。

改善させるためには、骨盤腰椎胸椎肩甲骨頚部鎖骨などの”骨・関節”と、それに関わる”筋”を最低限調整する必要があります。

もちろん状況によっては、足部も見る必要があります。

しかし、姿勢から起こる肩こりがほとんどのため、いくら原因となる筋や骨・関節を改善したとしても、猫背姿勢を繰り返せば再び筋の緊張が起こって肩こりへ繋がります。

肩こりの改善が難しいのは、こういった背景があるからです。

 

2)長時間の同じ姿勢

身体に負担の掛からない姿勢を取ることは大事ですが、姿勢保持のために”体幹の筋活動”は常に行われています。

後頭下筋斜角筋板状筋胸鎖乳突筋などの筋は、”頭部や頚部を安定させる筋”であるため、長時間同じ姿勢を続けていれば硬くなってしまいます。

また、菱形筋・前鋸筋・広背筋などの肩甲骨についている筋なども、肩甲骨を固定させる時間が長ければ硬くなります。

長時間の同じ姿勢は、頭部や上肢を支えるための筋が休まず緊張し続けることで硬くなり、血流障害を引き起こして肩こりを引き起こしてしまうのです。

不良姿勢で起こる筋緊張を解説し画像

猫背になることで
筋の緊張がどう変わるかを表した図

緑の線:縮んでしまう筋
オレンジの線:伸ばされてしまう筋

猫背のタイプの画像

猫背にも様々なタイプがあり、肩こりで比較的多いのは、
骨盤後傾型の猫背になります。

筋だけではなく、関節や内臓にも問題がある。

関節が原因で起こる肩こりの画像

関節が固まってしまうことで
肩こりになるケースもあります。

症状出るまでのフローチャート

横隔膜の神経が頚部にあるため、内臓の異常から横隔膜に刺激が入ると、神経を返して頚部へ送り、肩こりの症状を作ります。

肩こりだからと筋を揉んでいれば改善すると思っている方が非常に多いです。

結果、その場はいいが1~2日すると元の状態に戻ってしまう。

そこで、肩こりの原因にも様々ある事を知りましょう。

1)骨・関節が原因として考えられる場合

例えば、首を横に倒したり、捻った際に肩こりがあるとします。

横に倒した側や捻った側とは”反対側”に肩こりを感じるといった方は、硬くなった筋が伸ばされたことで肩こりになっている可能性が高いため、まず”筋”を評価する必要があります。

しかし、横に倒した側や捻った側と”同側”に肩こりを感じるという方は、骨・関節の位置や動きに問題があって肩こりになっている可能性が高いため、まず”関節”を評価する必要があります。

関節性の肩こりの代表的なものと言えば、交通事故などの外傷です。

外傷などによって骨・関節が損傷してしまうと、骨・関節の位置関係が崩れてしまい、動作時にスムーズな関節運動が行われなくなります。

その結果、骨に付着している筋が緊張したり、神経が引っ張られるといったことが起きて、肩こりに似た症状を引き起こしやすくなります。

ですからこういった場合、骨・関節を先に評価する必要があります。

 

2)内臓が原因として考えられる場合

筋に硬さが見られない関節を調整するも症状が変わらないという場合は、”内臓”による問題が考えられます。

内臓に問題が生じると、その臓器に関わる筋膜を引っ張ったり、内臓と関係の深い”ある部分”へ刺激が入ります。

それはどこかというと、”横隔膜”です。

横隔膜の神経は、頚部(C3~5)に付いています。

横隔膜は肝臓などと接しているため、これらの臓器に問題が生じると、横隔膜を介して横隔神経(横隔膜の神経)が刺激され、頚部へ異常が送られます。

その結果、頚部の筋が緊張し、肩こりのような症状を感じてしまうのです。

ですから、肝臓などが疲労していたり、その臓器に関する身体の不調がある場合は、内臓と肩こりの関係性を疑うことになります。

また、心臓の問題で肩こりが起きることもあります。

心臓は、上部胸椎(T1~4)の神経と関係があり、心臓の問題によって上部胸椎へ刺激が入ってしまうと、上部胸椎に付着している筋などが緊張し、肩こりのような症状を誘発します。

例えば、不整脈や心臓の疾患などの既往がある方は、”心臓由来の肩こり”が起きているかもしれませんので、まず病院に行って早急に検査を受ける必要があります。

臓器の位置関係から、右の肩こりには肝臓・胆嚢左の肩こりには心臓・胃が関与しやすいと覚えておきましょう。

ストレスなどによって自律神経が乱れて肩こりが起きることもありますので、筋や骨・関節、内臓、自律神経なのか検査や評価をして、肩こりの原因が何かを見つけることが必要となってきます。

見るべきポイントは、首・肩甲骨回り・腕・手

頚部・肩甲帯の画像

肩甲骨は、上半身の土台となっているため、肩甲骨の位置が変わってしまうと様々な筋が緊張して肩こりへと繋がります。

正しい座り方の画像

腕や手の神経は、頚部から出ている神経なので、腕や手に異常が起こると、神経を返して頚部に信号が送られ、肩こりを作ってしまいます。

肩こりだからと言って、”患部に問題があるとは限りません。”

改善させるためには、体全体を見る必要があります。

特に頚部肩甲骨周囲の筋や神経といった部分が、肩こり改善のポイントになってきます。

1)頚部

”目の疲れ頭痛”など肩こり以外にも感じているのであれば、”後頭下筋群・板状筋・胸鎖乳突筋・僧帽筋・肩甲挙筋”などが非常に関係しやすいです。

多くは、長時間の頚部の固定・パソコンやスマホによる目の酷使などによって、これらの筋に緊張が起こって血流障害を起こします。

2)肩甲骨周囲

”菱形筋・僧帽筋・肩甲挙筋・広背筋・小胸筋・前鋸筋・上腕三頭筋・上腕二頭筋”などの肩甲骨に付着している筋に、問題が起きていることが多いです。

これらの筋が関与する理由として、不良姿勢長時間の同じ姿勢によるものが多いです。

猫背姿勢になってしまうことで、上記の筋に様々な緊張がして、硬くなります。

3)腕・手

意外と思われるかもしれませんが、腕や手には”橈骨神経・正中神経・尺骨神経”といった神経が走行しており、これらを腕神経叢と言います。

この腕神経叢は、頚部・胸椎(C5~T1)から手に向かって走行しているため、腕や手に異常が起きてしまうと、腕神経叢を介して頚部・上部胸椎へ異常を送り、頚部が反射的に緊張して肩こりを起こします。

特に肩こりに関わりやすいのは、母指球筋長掌筋などです。

母指球筋は橈骨神経と関係し、長掌筋は正中神経と関係しています。

ですから、肩こり以外にも腕が重い腱鞘炎がある腕や手を酷使しているなどの訴えがある方は、腕・手からの影響によって肩こりが起きている可能性があります。

また腕神経叢は、”横隔神経”頚部(5番目の頚椎)で合流するため、横隔神経の刺激が腕神経叢に影響を及ぼしたり、その逆が起きることもあります。

ですから肩こりの改善には、まず頚部・肩甲骨・腕・手を評価してみましょう。

もし、上記に問題が見つからない場合は、より患部から離れたところ(例えば、骨盤周囲や足など)や内臓・関節といったところを見る必要があります。

腕神経叢の画像

腕神経叢は、頚部から肩甲骨・腕・手に向かって走行しており、腕神経叢に異常が起こるとその異常が頚部へ信号が送られ、反射的に頚部の筋が緊張します。

肩こりを自分で改善したいなら

肩こりの多くは、不良姿勢長時間の同じ姿勢によって作られた筋緊張です。

日常生活を見直し、何が問題なのかをはっきりさせましょう。

不良姿勢が原因であれば、正しい姿勢体の使い方を身に付け、負担の掛かっている筋の緊張を和らげて血流改善を図ったり、長時間の同じ姿勢から起きているのであれば、緊張した筋へ適度な運動ストレッチを取り入れるなどして血流改善を促すことが大事です。

自分の身体を知る事が、改善の近道となります。

肩こりの状態をチェックする方法の画像

体の前で肘を曲げた状態で両手と両肘をくっつけ、頭の方へどれだけ上がるかチェックして、自分の肩こりの状態を知りましょう。(右の図の状態になることが理想です。)

頚部のマッサージ方法の画像

頚部の筋をつまんで、持ち上げるようにしながらマッサージを行ってみましょう。

肩こりへのセルフケア方法の画像

肩甲骨を背骨に寄せて、後ろで手を組み、下に向かって引き下げましょう。
この時に頚部を後ろに倒すことで、より体全体がストレッチされます。

手の屈筋群と伸筋群のストレッチ方法の画像

左図:肘を伸ばした状態で手掌を下に向け、手首を反対側の手で手掌側に引っ張る(伸筋群のストレッチ)

右図:肘を伸ばした状態で手のひらを上に向け、手首を手の甲側に引っ張る(屈筋群のストレッチ)

正しい姿勢と筋の休憩・運動を行う。

”頚部”に原因があるのではないかと考えられる場合、頚部の筋を揉んだりストレッチをする事が有効です。

特に目の疲れ頭痛などがある方は、頚部の筋へ対応してみてもいいでしょう。

”肩甲骨周囲”に原因があると考えられるのであれば、肩甲骨を動かすことがポイントになります。

肩甲骨は”上半身の土台”となっており、多くの筋が付着しています。

肩甲骨を動かしてあげることで肩甲骨に付着している筋がストレッチされて血管の圧迫が軽減し、血流改善に繋がります。

簡単な方法としては、腕を前後に大きく20回ほど回すのが良いでしょう。

また、猫背傾向の方であれば、頚部を後ろに倒し肩甲骨を背骨に寄せるよう後ろで手を組み腕を真下へ引き下げることで胸部の筋や肩甲骨外転に関わる筋がストレッチされます。

”腕や手”に原因があるのではないかと考えられる場合、マッサージストレッチなどが有効です。

美容師や調理師など手を使う頻度が高い職業の方や裁縫などの細かい作業を趣味で行っている方、パソコンやスマホを触っている時間が長い方は、腕や手の問題から肩こりが起きていることが多いです。

肘を伸ばした状態で手首や指を返すなどして、肘から下の筋のストレッチを行いましょう。

また、指の爪の付け根部分をつまんでマッサージすることで腕神経叢に刺激が入り、その刺激によって神経に関係する筋が緩むこともあるため、おススメです。

そして、”伸び”をする事もポイントです。

伸びをしたくなる時は、筋が固まってきた状態です。

思い切って背伸びバンザイなどをして、筋が硬くならないように予防しましょう。

肩甲骨を動かす運動

両手を肩に置き、前後に20回ほど回してあげましょう。

指のマッサージの画像

爪の付け根や各関節部分をつまんで、捻るようほぐしましょう。

背伸びの画像

息を吐きながら上に向かって思いっきり伸びましょう。

それでも肩こりでお困りなら

たか接骨院 院長の佐々木です。
あなたのお悩みを解決します!​

もし、上記のようなことをしても症状が楽にならない場合は、あなた自身が対応できる状態ではない、もしくは別の原因による症状であるという事です。

当院は、肩こりについても経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診と検査で全身から原因を見つけます。

そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。

今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、原因を見つけられない施術家に出会っていた可能性があります。

施術は、評価をもとに筋膜・内臓・頭蓋・関節をその都度お体の状態に合わせて行うオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術いたします。

肩こりでお悩みの方は、ぜひご検討ください。

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