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肩の痛み(四十肩・五十肩・肩関節周囲炎など)

肩の痛みでこんなお悩みがありませんか?

  • 服を着る時、肩の痛みで袖に腕を通せない。
  • 肩の痛みで洗濯物を干すことができない。
  • 睡眠中や夜間時に、肩の痛みで目が覚める。
  • 肩の痛みで髪を結んだり、腰のあたりで紐が結べない。
  • 肩に電気を当てる・湿布を貼る・揉んでもらうも、一向に改善しない。
肩の痛みの画像

安易に考えられているのが、肩の痛みです。

肩に痛みがあると、袖に腕を通せない・洗濯物が干せない・就寝時に痛みがあって眠れないなど日常生活に支障をきたします。

 

肩を揉んだり、湿布や痛み止めでそのうち改善するだろうと安易に思われている方が多いですが、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎はそんな単純な症状ではありません

お客様の中には、知らないうちに肩の腱板上腕二頭筋腱断裂などが見つかり、手術を経験されている方もいらっしゃいます。

そして、まず知ってもらいたいこととして、肩の痛み四十肩・五十肩・肩関節周囲炎全く別物です。

 

ここでは、肩の痛みや四十肩・五十肩・肩関節周囲炎について知りましょう。

肩関節の構成と運動

肩の痛みや四十肩・五十肩・肩関節周囲炎を改善させるためには、全身を見る必要があります。

 

ただ、その前に知るべきことは肩関節の構造や運動です。

どの位置でどこに痛みが出るかによって原因は変わってきますので、肩だけ施術してもらうも一向に改善しないという方は、受けている施術を見直す必要があります。

肩関節の構成

シビレの解説の画像

肩関節の構造には、上腕骨・肩甲骨・鎖骨・肋骨が深く関わっています。

肩関節は、骨であれば肩甲骨上腕骨鎖骨肋骨で構成されています。

そして、代表的な関節と言えば以下の関節になります。

肩甲上腕関節上腕骨肩甲骨の関節)

肩鎖関節肩甲骨鎖骨の関節)

胸鎖関節胸骨鎖骨の関節)

肩甲胸郭関節肩甲骨胸郭の関節)

 

また、これらの骨に付着している筋・靭帯・軟部組織も運動時に関わってくるため、個別に評価が必要です。

代表的なものをあげるとすれば、

上腕骨肩甲骨に付着する筋:広背筋三角筋棘上筋棘下筋小円筋肩甲下筋上腕二頭筋上腕三頭筋

前腕肩甲骨に付着する筋:上腕二頭筋上腕三頭筋上腕筋

鎖骨肋骨に付着する筋:鎖骨下筋

肩甲骨肋骨に付着する筋:前鋸筋小胸筋

鎖骨胸骨上腕骨に付着する筋:大胸筋

などです。

 

ですから肩と言っても、多くの組織が関わっているのです。

肩関節の運動

肩関節運動の解説図

外転運動の際には、上腕骨・肩甲骨・鎖骨の関節運動が行われます。

肩関節は、腕を前から上げる”屈曲”、後ろに引く”伸展”、横から上げる”外転”、内に閉じる”内転”、内・外に捻る”内・外旋”など様々な動きができます。

これは、関節がボール状(球関節)になっているからです。

そしてこれらの運動の際に、各部位が連動して肩の運動を行います。

 

・屈曲運動

腕を前から上げる動きでは、肩甲骨後傾(後ろに倒れる)と内転(脊柱に寄る)、胸椎伸展(後ろに反る)、鎖骨後方回旋胸郭では肋骨の引き上げ・後方回旋といった運動が起こり、その動きに同調する形で筋も活動します。

 

・伸展運動

腕を後ろに引く動きでは、肩甲骨前傾(前に倒れる)・内転下方回旋(外側への回転)の運動が起こり、胸椎伸展鎖骨前方回旋肋骨引き下げ前方回旋といった運動が起こり、その動きに同調する形で筋も活動します。

 

・外転運動

腕を横から上げていく動きでは、外転90°あたりから肩関節が内旋から外旋へと変化していき、肩甲骨外転(外側へ移動)と上方回旋(内側へ回転)が起こります。また、胸椎伸展胸鎖関節肩甲骨上腕骨釣り上げる運動が行われます。

つまり、肩が痛いからと言って他の部位も評価しないまま肩だけ施術しても、改善しないという事です。

 

ですから、肩関節の構造と運動を把握しつつ、脊柱頚部上肢骨盤下肢など全身を見ていく必要があります。

肩の痛み=四十肩・五十肩ではない。

間違いの画像

肩の痛みと四十肩・五十肩・肩関節周囲炎は、全くの別物です。

一時的に肩が痛いのであれば、改善にそれほど時間を要しません。

例えば、痛みは無いんだけど動かした時に肩が詰まる、上げにくいなどです。

しかし、本物の四十肩五十肩肩関節周囲炎であれば、長期戦になります。

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎を経験された方の改善期間を調査したところ、痛みが無くなるまで平均10ヵ月~1年掛かっていると発表されています。(なお、全く対応していない場合は1年半~2年酷い場合だと3年近く掛かってしまうケースもあるそうです。)

 

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の特徴として、安静時夜間時痛みが起こります

これらの背景に、肩周囲に炎症が起きている・循環障害かなり悪いということが考えられます。

また、痛みでほとんど肩・腕が動かせません。(別名、フローズン・ショルダ―(氷結肩)とも言われています。)

肩の痛みと四十肩・五十肩・肩関節周囲炎を見分ける目安としては、”肩の高さまで腕が上がるかどうか?”を見ます。

”気を付け”の姿勢から腕を上げていき、肩の高さ以上で痛みがある場合は”肩の痛み”、肩の高さまで上がらない痛みで上げることすらできない場合は、”四十肩五十肩肩関節周囲炎”である可能性が高いです。

この2つのポイントから、”肩の痛みなのか?””四十肩・五十肩・肩関節周囲炎なのか?”を評価してみてください。

 

そして、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎には、大きく分けて3つのステージがあります。

炎症期

拘縮期

寛解期

 

※炎症期拘縮期初期

炎症によって、1カ月前後ほど安静時夜間時痛みが起こると言われています。

この時期は、手技による対応が難しく、まずは病院に行って炎症を抑える薬の服用痛みの出ない範囲での軽い運動リハビリを行い、改善に向けて下地を作ることになります。

 

※拘縮後期寛解期

ほぼほぼ炎症が改善しているため、積極的な施術を受けることが必要になります。

もし何も対応しなければ、原因となる組織がどんどん硬くなって筋・関節に癒着が発生し、日常生活に支障がでます。

代表例としてあげられるのは、髪を結ぶ動作(結髪動作)や腰の紐を結ぶ動作(結滞動作

これらの動作で肩に痛みがある場合、重症であることが多いため、改善に時間を要します。

いずれ改善するだろうと軽く考えず、早急に対応しましょう。

肩に痛みが起きやす人の特徴

猫背の画像

猫背姿勢は、肩の運動を妨げます。

それは、猫背です。

猫背になってしまうと、肩関節が内巻き(内旋)になったり、上腕骨の骨頭が前方に移動してしまいます。

結果、90°以上で起こる肩関節の外旋(手のひらが上を向く)運動が行われにくくなり、正常な肩の運動ができなくなります。

 

また、頭頚部前方移動胸椎腰椎の後弯(後ろに丸くなる)・骨盤後頚(後ろに傾く)・膝が曲がるなど連動した変化が体に起きるため、動作時に起こる全身の正常な運動が行われにくくなったり、一部の筋に緊張や弱化が作られて肩の痛みに繋がりやすくなります。

 

ですから、問題のある部分を改善して、肩関節の正常な動きを獲得する必要があります。

肩に痛みの原因があるとは限らない!

考えるの画像

肩が痛いからといって、肩だけに問題があるとは限りません。
生活習慣を振り返ってみましょう。

肩の痛みの原因が、頚部腰部骨盤下肢下腿前腕手部症状の無い側など離れた場所に隠れてることは、臨床上よく見られます。

離れた場所に原因がある場合、過去にあった問題の影響別の症状生活習慣と関係していることが考えられます。

頚部であれば、肩こり交通事故によるムチウチ

前腕・手部であれば、使い過ぎ肘・腱鞘炎などの症状

腰部・骨盤・下肢であれば、腰痛股関節痛膝の痛み

反対側の上肢であれば、過去にあったケガ肩の痛み生活習慣

などです。

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎は、脊柱骨盤下肢壊れてから起きることが多々見られるため、全身の評価が必要となることから、改善に時間が掛かってしまうのです。

 

また、内臓神経が肩の痛みに繋がることもあります。

の肩の痛みであれば、肝臓胆のう

の肩の痛みであれば、心臓

なぜこれらの臓器が四十肩・五十肩・肩関節周囲炎と関係が深いのかというと、横隔神経が関わっているからです。

肝や胃などの臓器に異常が起こると、それの臓器に関わっている横隔神経が刺激され、頚部へ刺激が送られます。

送られた刺激は、頚部にある腕神経叢を介してに伝わってしまうことがあるので、頚部などの症状を引き起こすことがあるのです。

例えば、アルコール脂質過剰摂取薬の長期服用などがあれば肝臓に異常が起こりますし、暴飲暴食消化不良便秘ストレス過多などがあれば、に異常が起こって肩の痛みに繋がることがあります。

ですから各内臓に負担を掛けるような生活習慣をしているのであれば、見直す必要があります。

 

肩の痛みは、離れた部分にも目を向けなければいけません

いつまでも改善しないのは、他の原因を見落としている可能性があると考えられます。

肩の痛みを自分で改善したいなら

仕事やスポーツなど使い過ぎによる肩の痛みであれば、使用頻度を軽減することで改善を早めることは可能ですが、肩こり腰痛股関節痛膝痛ひじ痛腱鞘炎不定愁訴など他の症状も抱えている場合、他の症状との関連も考慮しなければならず、改善に時間を要します

改善するためには、生活習慣がポイントになります。

肩が上がった画像

自分の生活習慣を見直しましょう。

生活習慣・身体を見直す

肩の痛みの多くは、不良姿勢生活習慣他の慢性症状の長期化による影響です。

不良姿勢になると、肩が巻き肩になってしてしまうため、肩の運動の際に制限が起きて痛みに繋がります。

自宅や仕事中での姿勢を今一度チェックし、改善していきましょう。

 

生活習慣の問題で内臓の影響から起こっているのであれば、食事栄養改める必要がありますし、運動不足と言うのであれば、散歩体操などで血流改善代謝を高めることが健康な身体作りへ繋がります。

 

他の慢性症状の長期化による影響であれば、身体の問題を改善していくしかありません。

肩の痛みを発症する前に別の症状があったはずです。

それが改善されていない結果、今の状態へ繋がってしまった可能性があります。

専門的な知識のある方に診てもらい、施術とセルフケアを通して健康的な身体へ変えていく必要があります。

たか接骨院では、このように考えています。

症状があるところに原因があるとは限らない!

肩が痛いからといって、肩に電気を当てる・湿布を貼る・肩を揉んでもらうなど、あなたは”症状が出ている所だけに原因がある!”と思っていませんか?

そのような考え方はやめましょう。

実際、肩の痛みが改善していますか?

症状が出ている所に繰り返し施術を行ったところで改善が見られないという事は、”そもそも症状があるところに原因がない”可能性が高いのです。

つまりあなたは、何が原因で肩に痛みが起きているかも分からないまま施術を受けてしまっているのです。

 

たか接骨院は、全身に着目して施術を行っています。

全身を検査しながら施術を行っていくため、症状がある場所と原因がある部位に関係がないことをお伝え出来ます。

たか接骨院では原因だけを施術するため、肩の痛み・四十肩・五十肩・肩関節周囲炎が改善されていくのです。

整体後、あなたはこのような変化を手に入れます。

  • 服の着脱が楽になった。
  • 寝ている時の肩の痛みを感じなくなり、朝までぐっすり眠れるようになった。
  • 家事で肩の痛みが気にならなくなり、日常生活で辛さを感じなくなった。
  • 肩の痛みの原因が、肩以外にあったことに驚いた。
  • 生活習慣が関わっていたことに、納得せざるを得なかった。

それでも四十肩・五十肩・肩関節周囲炎でお困りなら

たか接骨院 院長の佐々木です。
あなたのお悩みを解決します!​

もし、上記のようなことをしても症状が楽にならない場合は、あなた自身が対応できる状態ではない別の原因による症状であるという事です。

たか接骨院は、四十肩・五十肩など肩の痛みに対する経験・知識が他院に比べて豊富にあり、きちんとした問診と検査で全身から原因を見つけます。

そこからお伝えできることは、症状のある所に原因があるとは限らないという事。

今までいろいろなところに通ったが改善しなかったという方は、原因を見つけられない施術家に出会っていた可能性があります。

施術は、筋・膜・内臓・頭蓋・関節・神経・血管を使ったオーダーメイド整体で、原因に対して正確に施術いたします。

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎でお悩みの方は、ぜひご検討ください。

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